弁護士へ相談をするタイミング

長年、ご相談者のお話を伺っていると、「こんな話を弁護士に聞いてよいかわからない」「どういうときに弁護士に相談をすればよいのかわからない」といった質問を受けることがあります。
しかし、法律の専門的知識がないと、そもそも弁護士に相談をするタイミングを適切に判断することは難しいです。
何かお困りのことがありましたら、気軽にご相談ください。法律の専門家である弁護士が、法的に解決する方法があるかどうか、どのような解決方法が適切かについて、一緒に考えさせていただきます。

弁護士に法律相談をするメリット

法的アドバイスを受けることによって、不利な判断を行うことを回避できるというメリットがあります。
自分に有利に物事を進めるために採った手段が、実は自分に不利な事態を招いてしまうことは少なくありません。できるだけ早期にご相談を頂いた方が、準備に時間をかけたり、採れる手段が変わってきたりします。

事件を有利に進めるために

「何かある毎に法律相談を行うのと、事件を依頼するのと、どちらが良いか」と質問をされることがあります。結論から申し上げますと、弁護士に依頼をすることをお勧めいたします。

法律相談では、ご相談者から伺った話やご持参いただいた資料のみにより、短時間で、事件の方向を検討することになります。従いまして、いただいた情報が不十分であったり、不正確な情報があると、きちんとした判断を行うことができません。

弁護士が依頼を受けた場合には、事件を有利に進めるための証拠収集をお手伝いしたり、相手方との交渉を弁護士が行うことにより、より有利に交渉を進めることができます。